ー「手打ち蕎麦」は切れやすいのでやさしく扱うことがポイントですー
< 道 具 >
大きめの鍋、菜箸、ざる、ボウル(2つ)、盛り付ける皿など
① できるだけ大きな鍋を使い(3リットル以上)、一人前ずつ茹でるのがコツ。
沸騰しているお湯に蕎麦をやさしくほぐしながら入れ、引っ付かないように菜箸で軽くほぐします。
あとはお湯の対流にまかせて茹でます。
※ ふきこぼれで火が消えないように注意してください。(びっくり水は入れません)
② 茹で時間の目安 <時間を正しく計ることが大切です>
沸騰したお湯の中に蕎麦を入れ、沈んだ蕎麦が(再沸騰して)いっせいに浮き上がってきた時を「茹での始まり」と考え、
この時点より約60秒茹でます。
ただし、蕎麦の種類、太さ、打ち加減により茹で時間を加減します。
③ 茹で上がった蕎麦はざるにあげ、流水に取り、両手を合わせるようにやさしく洗いぬめりを取ります。
④ 洗った後は氷水でしめ(約5秒間)、しっかり水気を切るとより美味しくいただけます。
⑤ 盛り付ける時は一度に盛り付けず、水をよく切り、三つか四つの小分けにして、蕎麦の中に空気を入れるようにして、
盛り付けます。
⑥ 温かい蕎麦、かけ蕎麦の時
茹で時間は通常の半分位で、水でぬめりを取った後、もう一度別の鍋で沸かしたお湯にさっと通してから、器に盛り、
温かいつゆを入れます。
⑦ 蕎麦を茹でたそば湯には、ルチンを始め蕎麦の栄養成分が浸み出しています。そばつゆにそば湯を入れて味わったり、
蕎麦焼酎のそば湯割りなども格別です。
⑧ 手打ち蕎麦はなるべく当日中に召し上がって下さい。
当日召し上がれない場合は冷蔵保存で1~2日以内には召し上がるようにして下さい。
< 薬 味 >
薬味は ねぎ、すりごま、山芋、わさび、辛み大根等お好きなものでどうぞ!!
※きらめきフェスタでの添付のつゆ
つゆは濃縮なので、ざるそば用には3~3.5倍、温かいそば用には6~7倍に薄めてお使いください。